古市さんの「観光客として過ごす日々」という考え方が好き

 

現職営業をしているが、日々複雑な人間関係の中で色んなハプニングがある。

顧客との関係がうまくいってないときは、

「自分は小説の主人公。今は危機的状況だけどハッピーエンドにするんや!だから頑張ろう」と思わないと、やっていられない。

客観的に見れば、平凡な私が主人公の小説なんて、本屋に並べられない無名小説ですが。。

 

私の大好きな古市憲寿さんの著書「誰の味方でもありません」に、古市さんは観光客気分で日々を過ごしているという風に書いていて、この生き方が素敵だなと思った。

幅広い人脈を持ち、色んな人に取材をしたり番組出演したりして、様々な業界を観光し、トリップアドバイザーの観光レビューのような文章を書く。

これを小説で例えると、主人公というよりは、小説を読んでレビューする側という感じかな?

 

私も、無名な小説の主人公になって仕事する側よりも、古市さんのように小説を読んでレビューすることを仕事にしたい。

でも後者を仕事にする人は、才能にあふれるほんの一握りなんだろうなぁ。

小説の主人公としてがんばることは、無名な小説を少しでも有名にできるよう、皆が感動するようなストーリーを描くことかな。

まだまだ残りページ数はいっぱい。