「量より質」の「質」について、新しく学んだ意味

コーヒー好きな私は、会社行く途中や休憩時、よく自販機でコーヒーを買う。

自販機には大体、350ml程度の大容量のものと、200ml程度の小容量のものがある。

私はつい最近まで、何のためらいもなく、大容量の方を選んでいた。

値段は、小容量のものと大差がない。だったら、大容量のものを買った方が得。

そんな単純な考えで、小容量のものには見向きもしていなかった。

 

最近になって考えが変わり、小容量コーヒーしか買わなくなっている。

大容量コーヒーを選択することで得する額と、それを持ちあるくことによって奪われるカバンのスペース、消耗する体力とを並べてみると…あきらかにマイナス要素の方が多くなるからである。

ここ最近はこのような感じで、いかに自分が快適に生活できるか?ということを重視した買い物ができる能力が身についたような気がする。

ミニマリストを目指して、色んなミニマリストの動画を見たりして勉強をしているけれど、彼らの「少ない物で生活をよくしよう」という考えの影響かもしれない。

 

前までは、「量より質」と聞くと、、、

自販機で買うコーヒーにあてはめると、普通の大容量のコーヒーを買うより、ミル挽き珈琲のような、高級な小容量のコーヒーを買うということだな、ということくらいしか思いつかなかった。

最近学んだのは、そのコーヒーが自分を快適な生活に導いてくれるか?という、(私にとって)新しい意味の「質」である。

これからは、この「質」を大事にして生きていきたい。