好きな有名人は、皆私の友達。

私は、自分の好きな有名人のことを、皆自分の友達だと思い込んでいる。

もちろん会ったことないし、向こうは私のことを知らない。近況を聞いてくれる訳でもない。

私が一方的にテレビや本の中でその有名人のことを、知っているだけである。

でも、テレビや本をとおして私を元気にしてくれるし、自分が悩んでいることを解決してくれるときもある。

その有名人の思想に共感し、ツイッターなどで意見することもある。(これは自己満)

これって、友達の要素の7割くらいは満たしてるのでは?と思う。

ただ、有名人の場合は対面で話せるチャンスがほぼないという点などで、やはりリアルな友達の存在には劣る。

Face to Faceのコミュニケーションは大事だと思う。

しかし、コロナ禍で人と直接あって話すことは良くない風潮であり、電話やWEB会議を使用する頻度が高まった。

そんな状況の中、自分にとって、友達と好きな有名人の存在が同じになりつつある。

どちらとも、Face to Faceのコミュニケーションができないという状況になってしまったのだ。

 

コロナ禍の状況下で、オンライン飲み会が流行している。

このオンライン飲み会は、大好きなメンバーだったら安定しておもしろい。

しかし、それ以外のメンバーの場合、会話がおもしろいくないときは退屈すぎて、

「お酒こぼしてPCが壊れちゃったみたいなので、抜けます!」

と言い出したい衝動に駆られてしまう。

なんとなく一緒にいるだけの関係のメンバーとも、外に飲みに行けたときはそこそこ楽しかったが

オンライン飲み会になると、失礼なのは重々承知だが「あれ、こんなにおもしろくないメンバーだったっけ。。。」と思ってしまうことがある。

Face to Faceのコミュニケーションは、自分が思っていた以上にいろんな退屈要素をカバーし、楽しい時間を作りだしてくれていたのだと思う。

 

そんな風に考える中、テレビをつけてお気に入りの有名人の番組を見てみる。

オンライン飲み会と同じように画面越しで、しかも一方的に話を聞かされているという状況にも関わらず、安定したおもしろさを与えてくれる。お酒もすすむ。

改めて、存在の大きさに気づかせてくれる。

 

なんとなく一緒にいるだけの関係の人たちとのオンライン飲み VS お気に入りの有名人の番組を見ながらの晩酌

 

圧倒的に後者の勝利ではないでしょうか?

 

でも、、、

 

大好きなメンバーとのオンライン飲み VS お気に入りの有名人の番組を見ながらの晩酌 

 

これに関しては、この先どのような状況になっても、前者が圧倒的勝利だと思う。