知性やキャラクター性に惹かれて好きになる有名人

最近、メディアに触れる中で惹かれる人は、イケメンな俳優ではなく、知的意見を述べる人ばかり。前田裕二さん、古市憲寿さん、ミニマリストしぶさんなど。

好きな芸能人は?と聞かれたら、「芸能人というか、有名人で言ったら実業家の前田さんと社会学者の古市さん!」と言う。

「なんでそこ?もっとかっこいい芸能人なんていっぱいいるよ、、?」と言われる。

そのはずなんだけど、彼らよりかっこいい芸能人がいても全く興味が湧かない、、、

昔と違って、外見よりも人の頭の良さ、その人の持ってる発想、キャラクターに惹かれるようになったんだろうね。

でも3名とも普通以上のカッコよさはあるから、好きになった理由として外見2割くらいは入ってるんやと思うけどw

 

この3人みたいな、外見や演技以外のところを売りにしている人のファンになって良かったことは、彼らのことをたくさん語れるところかな。

なんで好き?と聞かれたら、テレビでのおもしろい発言、著書での感動的な発言、考え方とか、語ることがたくさんある。(聞いてる相手がおもしろいと思うかどうかは不明)

でも、外見から芸能人好きなると、「かっこいい」の一言で終わってしまうのが、少し物足りないよね。。

 

 

古市さんの「観光客として過ごす日々」という考え方が好き

 

現職営業をしているが、日々複雑な人間関係の中で色んなハプニングがある。

顧客との関係がうまくいってないときは、

「自分は小説の主人公。今は危機的状況だけどハッピーエンドにするんや!だから頑張ろう」と思わないと、やっていられない。

客観的に見れば、平凡な私が主人公の小説なんて、本屋に並べられない無名小説ですが。。

 

私の大好きな古市憲寿さんの著書「誰の味方でもありません」に、古市さんは観光客気分で日々を過ごしているという風に書いていて、この生き方が素敵だなと思った。

幅広い人脈を持ち、色んな人に取材をしたり番組出演したりして、様々な業界を観光し、トリップアドバイザーの観光レビューのような文章を書く。

これを小説で例えると、主人公というよりは、小説を読んでレビューする側という感じかな?

 

私も、無名な小説の主人公になって仕事する側よりも、古市さんのように小説を読んでレビューすることを仕事にしたい。

でも後者を仕事にする人は、才能にあふれるほんの一握りなんだろうなぁ。

小説の主人公としてがんばることは、無名な小説を少しでも有名にできるよう、皆が感動するようなストーリーを描くことかな。

まだまだ残りページ数はいっぱい。